【プロローグ】清盛、覚醒。
私は何の変哲もない30代サラリーマン。
バツはついているものの、人生にバツがついたわけではない(と信じたい)。
「ドラマティックな人生を送りたいぜ」
生家のすぐそばには平家落人の村。
平家の落武者が坊主になって隠居してた。そう、BOSEだ。重低音はマストだ。
結局イケイケの源氏に村もろとも滅ぼされちゃったんだけどね。
よくわかんないんだけど、私は平家があんまり好きじゃない。
でも、なんだかソワソワする。
そんなある日、
何気なく開いた数字と色の占い本。
生年月日だけで自分がどういう人間なのかわかるなんて、HAHAHA
お、でも81通りもあるのか。
どれどれ、えーっと、俺は「639」だな。
「639」のページを開いてみる。
お、色は悪くないな。
中身のほうはどうかしら??どれどれ(._.)
ん?
なに⁉(゚Д゚)
「救世の役割という意味では、人類の最大の役割を担った人と言えます。ほとんどの人がこの役割に気づかないままに人生を過ごしています。」
気づいちゃった‼(゚Д゚)
ピシャーーーーーン‼
(脳内に閃光が走る。シナプスがつながる)
清盛、覚醒。
パチリ(゜゜)
頼朝のヤローーーー!!!!!(゚Д゚)
リベンジじゃー!!(゚Д゚)
我が10万の軍勢(円)を投入して仮想通貨の乱で勝利じゃ‼
最強の軍勢(仮想通貨)を揃えようぞ。
コインチェック軍、出川殿!我に最強の軍勢を!
おもしろくなってきたぞ!
ここから我々平家のリベンジがスタートなのじゃ!(゚Д゚)ノ
清盛のリベンジは始まったばかり。
Say!! Hey,yeah!!(平家)