【仮想通貨投資マイルール】あなたは「養分」かもしれない。

こんにちは。

ZEN-NO-SUKE (@crypto_hey_yeah) | Twitterです。

日々思うことをひたすら綴っていきます。

 

私の周りにこんなことをいう人がいます。

「FXやってるんだけど、ひたすらお金が減っていく。なんとなくチャートは読めるようになってきた。ポジションとってなければチャートは予想通りに動いていく。しかし、賭けた途端、思惑とは真逆に動き出す。すなわち、勝てない」

 

気持ちはわかります。

私もFXに手を出そうとした時もありました。

しかし、手始めにスタートしてみたシミュレーションで全く勝てなかったため、参入することを辞めました。

前述の彼と同じように、見事に自分の思惑とは逆にチャートが動いていきます。

底だと思って安値で買ったつもりが、さらに下を目指していく。

まだまだ下がると信じてポジションを売りに転じた途端チャートが上を目指し始める。

「相当な覚悟を持って学び、チャートを見続けなければ、勝てないな」

私は3日で気づき、このゼロサムゲームの土俵から降りました。

 

前述の彼はどうなったでしょうか。

溶かした数百万円の資金を取り返すべく、数か月間、戦い続けています。

そして、負け続けています。

すでに余剰資金の域を超えているため、目もあてられません。

彼はなぜ、このFXというゼロサムゲームに夢を見たのでしょうか。

 

「FXを始めて3か月で1000万円を稼いだ」

 

あなたはこの言葉を見て、どのように感じますか?

浅はかな気持ちで「俺にも可能性があるかも!」と乗っかるのは間違いです。

相当な覚悟を持ってチャレンジするのは全く問題ありませんが、「浅はかな決断」は命とりです。

 

私はこの言葉を見て、こう考えます。

「3か月で1000万円稼いだ者がいるなら、3か月で1000万円負けた者がいてもおかしくない。

こんな『猛者』がいるということは、彼らに資金を吸い取られる『養分』もいる」

大勢の敗者の屍の上に、少数の成功者が君臨しているわけです。

 

残念ながら、前述の彼は「養分」ですね。

ゼロサムゲームとはそういうことです。

あなたが勝って手に入れたそのお金は、誰かが負けて失ったお金。

逆に、あなたが負けて悔しい思いをしている時、あなたのお金は誰かのポケットの中にチャリンチャリン入っていくわけです。

 

私はトレーダーでもないので、FXには手を出さないと決めています。

今の生活では一日中PCに張り付くことが難しいためです。

だから私は中長期での「投資」をすることを選択しました。

 

目先の上げ下げで一喜一憂しない。

実生活に支障をきたすほど無理はしない。

 

強制リタイヤにならないよう、とにかく続けることが大事ですね。