【本から学ぶ】ビリオネア・マインドとは

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こんにちは、タイラーです。

本日読んでいる本はこちら。

 ForbesJAPAN 7月号

 

今回は仮想通貨に興味がある方は読んだほうが良さそうですね。

 

【トピックス】

ブロックチェーンイーサリアムの未来、新しい富のかたち

・世界初公開!「仮想通貨大富豪」ランキング

ブロックチェーンと暗号通貨「6つの勘違い」

・仮想通貨が「世界」を食い尽くす日

・課題が解決された「ビットコイン」の真価とは

 仮想通貨に関わるトピックスが目白押しです!

特に、イーサリアムのヴィタリック、イーサリアム財団の宮口礼子、Omiseの長谷川潤(敬称略)のインタビューは鳥肌が立ちましたね。

本当に世界が変わろうとしているんだなぁと、とても感慨深い気持ちになります。

 

さて、そんな中で私が気になったトピックはこちら

「自力億万長者」5つの特徴と7つの誤解

 

なんだか興味深いタイトルではありませんか。

中身を見ていきましょう。

 

本文中でインタビューに答えているスヴィオクラ博士はフォーブスU.S.が毎年発表する「ビリオネア・ランキング」を元に、富豪たちの特徴について分析しています。

実際のビリオネアにはどのような特徴があるのでしょうか。

 

まず、ビリオネアに関する誤解は7つ判明している。

①若くして成功した

②IT長者である

③ブルー・オーシャンの開拓者

④一発当てた人

⑤モラルが低い

⑥一夜にして成功を収めた

⑦天賦の才能に恵まれている

 なんとなくわかります。

まさに今のビリオネアのイメージですよね。

 

しかし、博士によると、実際には経験を積んだ壮年の人が成功しているケースが多いとのこと。

他のトピックスではスターバックスハワード・シュルツがあげられていますね。

 

それでは、彼らは経験のどういった点に学び、成功しているのでしょうか。

それは2点あるようです。

・失敗を学びの機会として捉えて成長しようとすること

・信じがたいほどの「グリット(根性)」を持つこと

 「失敗するのはいいことだ」という甘言に踊らされるのではなく、ひたすら成功を目指す根性が大事みたいですね。

「えー、根性論かよ」って言われてしまいそうですが、嫌な仕事をしているうちはそういった考えになるでしょうね。

自分が本当にやりたい仕事、成し遂げたい仕事であれば納得できるのではないでしょうか。

 

さて、この根性論的な考え方をベースに、ビリオネア・マインド5つの特徴をご紹介します。

 

①「アイデア」 共感力と想像力で未来を描く

これ、最近すごく感じるんですよね。

「でもさ」って言葉がたくさん出てくる会話ってなかなか前に進みません。

「そうだよね、なるほどねー」って言葉がたくさん出てくる会話はどんどん前に進んでいく気がします。

まさに「共感」なんですよね。共感の持つシナジー効果によってどんどんイメージが湧いてくる。

いつしか未来を語っていたりします。

 

②「時間」 最速で動き、ゆっくりと待つ

企業の中にいるとスピード感の無さを痛感します。

直属の上司に確認をとって、さらに上の上司に確認をとって、経営にお伺いを立ててみると「違う」となる。すべてが白紙になる。

また一からやり直し、みたいなのを繰り返してもがきます。

しかし、これが当たり前になっている自分がいました。これはいかん。

社外の人たちと仕事の枠を飛び越えて会話をしていると、そのスピードの速さに驚かされます。

「いいじゃんいいじゃん、それやろうよ!」みたいなね。

こういう仲間で仕事したほうがよっぽど成果出せるな、と思っちゃいます。

スピード感を持って世に無いものを生み出せれば、ファーストペンギンになれる。

あとは大きく育つのをゆっくりと待つのみ。

仮想通貨投資も当てはまりますよね!

 

③「行動」 創造的にルーティンワークをこなす

これなんですよ、これ。

社内の人たちってルーティンワークを「ただただこなす」だけ。

まるでロボット。

ひたすら「言われた通り」「今まで通り」。

私はこういう働き方を「AI以下の仕事」と呼んでいます。

monkey business、サルでもできる。AIならもっとできる。

AIやIoTがどんどん進歩する時代、いつしか「無くなる仕事」なんだと危機感を抱いています。

これは自分自身にも言い聞かせながら。

ルーティンワークも創造的に。

「業者変えてみようかな」「システム入れたら良くなるんじゃない?」みたいな、創造的な検証が大事だと思います。

 

④「リスク」 現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる

あー、これは特にヤバいやつです。みなさん脳死状態です。

仕事とは直接関係なくなりますが、例えば確定拠出年金

毎月会社から拠出された資金を元に老後の資金を運用していきましょうよってやつです。

確かに税金面ではかなり優遇されるのは確かです。個人型が流行っているぐらいですからね。

でもそのお金、ちゃんと運用していますか?って話です。

仮に運用をしていても、そのお金は定年まで塩漬けです。そう脳死ホールド状態。

20年後30年後、世界はどう変わっているかわからない。

だったら塩漬けにせずに今手にしても良いのではないでしょうか。

私は前払い退職金という形で毎月5000円ほど受け取っていました。

税金面では損していると思われがちですが、果たしてそうでしょうか?

仮想通貨投資をやっている方はもうお気づきですよね。

今手元にある5000円、1年後には大きく増やせる可能性があります。

数十年もあれば。。。どうなるでしょうね。この辺りは個人的な意見が入るところですが。

まぁとにかく、これは将来の機会損失だと考えます。ものすごく。

 

⑤「仕事相手」 自分とは正反対の人を仲間にする

これは前職の仕事をしている中でとても考えたことですね。

私は採用関係の仕事をしていました。

これまでの仕事人生の中で300人以上の方々を採用してきました。

そこで使われる適性検査。

私も受検をしたことがあります。

採用をしている中で「この学生いいなぁ。採用したいなぁ。一緒に仕事したいなぁ」って思える学生さんってある特徴がありました。

それは、私の適性検査の結果と真逆であること。

自分が持っていない特徴・能力・考え方を持つ人に対して素直に「うらやましいな」って思いました。

それは年下の学生さんであっても素直にリスペクトしました。

お互いに「自分にないもの」を持った人たちと仲間になって仕事ができれば、考えただけでワクワクしますよね。

 

最後に改めてまとめます。

【ビリオネア・マインド5つの特徴】

①「アイデア」 共感力と想像力で未来を描く

②「時間」 最速で動き、ゆっくりと待つ

③「行動」 創造的にルーティンワークをこなす

④「リスク」 現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる

⑤「仕事相手」 自分とは正反対の人を仲間にする

 

こういった考え方で働いていけば、ビリオネアになることも本当に夢ではないと考えています。

ひとりひとりがこういった考え方ができれば、未来はもっと明るいと思いますね。

企業で働くみなさんも是非実践してみてください。

ま、私はサラリーマン辞めちゃいましたけどねw

 

さぁ、明日はどっちだ!

私はForbesの続きを読むことにします_(:3 」∠)_